意外に知られてない?医療の資格いろいろあります

病気の予防のお手伝いをする仕事

病院には様々な病気の治療を行う仕事の人々が働いていますが、そもそも心身の健康を保つためにはまず病気の予防が重要です。
人々が健康的な生活を送る事が出来るよう手助けする仕事があるのをご存知でしょうか。
それは保健師という仕事です。
保健師の仕事は幅広く、健康を守るという名目の業務であれば全て、といっても過言ではありません。
保健師というのはあまり聞きなれない仕事かもしれませんが、いったいどのような業務を行っているのか簡単にご紹介してみたいと思います。
保健師という医療の資格を取得する為にはまず看護師国家資格の取得が必須となります。
その上で更に6か月以上の保健師養成課程を修了し、保健師国家資格を合格し初めて保健師として働く事が出来ます。
保健師はその働く場所により呼び名などが分かれ、分類する事が出来ます。
代表的なものとしては地域に密着した保健指導を行う行政保健師、企業で働く人々の為の健康管理、メンタルケアなどを行う産業保健師、学校保健法に基づき校内での生徒、教諭などを対象に保健指導を行う学校保健師が挙げられます。
ではそれぞれの仕事内容はどのようなものでしょうか。
まず行政保健師は保健所に勤務する保健所保健師や市町村の保健センターや役所などに勤務する市町村保健師などがそれに当たります。
保健所保健師は障害者や難病患者に対する保険サービスの提供、また流行している疾病などに対する対策などの構築などがその仕事となります。
そして市町村保健師は地域住民全体に対する保健指導、福祉分野、乳幼児や妊婦に向けたセミナー等の開催などその対象は非常に幅広いものとなり、対個人へのサービスというよりは地域全体へのアプローチという色合いが強い仕事と言えるでしょう。
これら行政保健師は公的な業務を行う為公務員の資格が必要となります。
それに対し企業で働く労働者を対象としているのが産業保健師です。
最近は社員のヘルスケア、メンタルケアなどに重きを置いている企業も大分増えてきました。
そのため健康管理室のような部署をおいて産業保健師を雇用する会社も多く存在します。
ただその人数は決して多いものではなく、中には何千人もいる大企業に保健師が一人、というケースも少なくありません。
そして最後に学校内で教職員や生徒のヘルスケアを担当する学校保健師についてですが、最近では養護教諭、いわゆる「保健室の先生」として勤務する保健師も増加傾向にあるそうです。
養護教諭は必ずしも看護師の資格が必要なわけではありませんが、看護師の資格を併せ持つ保健師を求める学校が増えてきているのが現状です。
ここまで保健師の色々な業務についてお話してきましたが、やはり病気の予防、健康の維持というのは私たちの生活にとってとても大切なものです。
あまり知名度の高い仕事ではないと言いながらも、知らず知らずのうちに保健師さんにお世話になっていた事もあるのではないでしょうか。

教育・医療の資格情報、ここがお勧めですよ

  • 貴方はいい医療事務と悪い医療事務。どうやって見分けますか?このページを覗いてください。

Copyright (C)2014意外に知られてない?医療の資格いろいろあります.All rights reserved.